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木から森へ
森から木へ

木が支えあい森となる。
人が支えあい世界となる。
そして、森は木を支え世界は人を支える。
木と森の関係は、人と世界の関係と似ている。
小さなことから大きなものへ想像をふくらませ、
大きな森に思いをめぐらせる。
「木を見て森を見る」ことを表現していくために
「森のジン」は生まれました。
ひとりも世界も。
ぜひ、感覚を研ぎ澄まして森をお愉しみください。

Story

なぜ「ぶどうの森」がジンを作るのか。そこには「森と人の関係/循環をつくる」という私たちのミッションがあります。遡れば「蒸留」と私たちの出会いも、行き場を失った自社菜園のハーブの活用を考えたことがきっかけでした。そして「森のジン」のエッセンシャルマテリアルである香木・クロモジも地元白山で採取され、かつ流通段階で廃棄されてしまう枝葉を利用しています。この地の循環に寄与する一つの形、それが「森のジン」であると考えます。

また、畑からレストランまでのサイクルを自社で実現している私たちの根底にあるのは「食体験をより感動的に」という想い。その探究心が「森のジン」の製造を後押ししてきました。ドリンクは料理の添え物ではなく、その感動をふくよかに拡張するパートナー。アルコールの有無に関係なく、食事のひとときを彩る選択肢、そして新たな食体験を私たちは提案したいと考えています。

森の循環と、食体験の感動をつくる。そこで私たちは、自社菜園のかたわらに「蒸溜所」をつくることにしました。森からの恵みと、畑で摘んだばかりのハーブや花を、自分たちの手で丁寧に蒸留する。ここは単なる「製造工場」ではなく、自然・農・ひとー…全てのエレメントを巡らせていく拠点であり、探求のためのラボラトリーでもあるのです。命の輝きが出会い、つながる、新たな“森”。それが「ぶどうの森蒸溜所」です。

Our features

樹や果実、花に葉。それぞれのボタニカルに異なる個性があるように、最良の香りを抽出できる温度帯も、植物の種類や部位によって異なります。そこで私たちは一般的に用いられている「常圧蒸留」に加えて、「減圧蒸留」にも取り組んでいます。樹木系とハーブ・フラワーを分け、丁寧に蒸留することで、生き生きとした香りを抽出。そうして滴下したそれぞれのフレーバーは、ソムリエの資格も持つブレンダーの手によってアッサンブラージュされ、「森のジン」の唯一無二の味わいが生まれます。

The best way to enjoy

多様なニュアンスを内包する「森のジン」は、家庭料理をはじめとしたどんな料理にも合わせてお楽しみいただけます。特に、様々な香りや酸味・旨味や辛みが混在する、スパイシーな料理との相性は抜群。異なる素材の出会いを「森のジン」がまとめあげてくれます。

Soda or tonic water

ノンアルコールの「森のジン」は、ソーダで10倍希釈、トニックウォーターなら8倍希釈がおすすめです。香り・苦みがしっかりとあるので、ロックの場合は少し水を足して、ゆっくりとお楽しみください。

On the rocks

アルコール45%の「森のジン」は、 ロックがおすすめです。香りや味わいがより鮮明に感じられます。他の飲み方としては、ソーダやトニックウォーターでお好みの濃さに割っていただいても。

Products

ノンアルコール

白山の森で採取された、花のような豊かな香りをもつクロモジ。そしてスパイシーな松。爽やかな杉。それらをつなぐジュニパーベリーのふくよかさ。一つ一つのボタニカルを丁寧に蒸留・抽出し、その蒸留水をアッサンブラージュして仕上げました。アルコール分はもちろん、糖分も0%。アルコールのボリュームを表現するために、一般的なジンの約2~3倍量のボタニカルを使用しています。植物由来の香り・苦みが強いので、こちらはソーダやトニックウォーターで割ってお楽しみいただくのがおすすめです。

アルコール (45%)

金沢「ぶどうの森」と北海道「積丹スピリット」のコラボレーションにより完成したクラフトジンです。北海道の雄大な自然で育まれた黒文字、エゾカワラマツバ。石川県白山の森で春に収穫したばかりの青々とした黒文字、白山で秋に収穫し熟成させたキハダの実、金沢の薔薇や苺、地元のショコラトリーから譲り受けたカカオハスク。そして世界各地の厳選されたスパイス&ボタニカルをブレンドして仕上げました。自然と人、その一期一会の出会いが「森のジン」をつくりました。

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